ホーム>オイスターバーブロンブログ>2023年1月

2023年1月

早いものでもうすぐ2月になりますね

11/23は勤労感謝の日だけじゃないです!!
 
年々月日の経過が早く感じる今日この頃、
2月BELON月替わりコースのご案内です♪♬
 
 
【前菜】
雲丹プリンのキャビア添え
【生牡蠣】
産地直送!厳選生牡蠣 3種盛り合わせ
【牡蠣料理】
牡蠣とアヤメ蕪のピカタ
【パスタ】
白海老とフレッシュトマトのジェノベーゼ リングイネ
【メイン】
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
【ドルチェ】
本日のドルチェ
 
※翌月以降のご来店は内容が変更されます。
※仕入れ状況により、内容が変更になる場合がございます。
※牡蠣を含む苦手食材、アレルギーなどある際は、予めご相談下さいませ。
 
 
BELONの公式ホームページからのご予約でお1人様6,200円が5,500円に
さらにBELON会員の方は5,000円でのご案内になります。
 
※BELON会員のご登録はホームページのSHOP INFOから!
 
皆様のお待ご来店ちしてます!

牡蠣とシェリーを合わせてみたら、、、!!!

no subject
 

せっかく美味しい牡蠣を食べるんだから、

ワインとの素敵なマリアージュに出会いたい。

誰もがそう思ってワインを選ぶと思います。
 


メルシャンさんの研究で面白いものがあります。

『魚介と相性が良いワインの条件』というものですが、

以前ブログに載せたことがあるので詳細は省略しますが、その一つに

『酒精強化ワインと魚介が合う』というものがあります。



と、いうことで、世界三大酒精強化ワインの一つ『シェリー』を選びました。

フィノ、マンサニージャは海の生き物

アモンティヤードは空を飛ぶ生き物

オロロソは四足歩行の生き物に合う

と、言われるので、仄かな磯の風味と塩気を持ち合わせるマンサニージャをセレクト。
 

 



シェリー特有のシェリー香と牡蠣の磯の香りが見事に溶け込み一体になります。

テクスチャーもシェリーのあっさりした中にある力強さが、

生牡蠣の持つ磯の爽やかさと内臓由来の濃厚さという両端の味わいにフィットします。

 

フィニッシュは酒精強化由来のアルコールとシェリーらしい爽やかさが

口の中をスッキリ、キリッとリセットしてくれますが、

しばらくすると、牡蠣の余韻がじわじわ姿を現し、思わずまたグラスに手が伸びてしまいます。

 

『ワインを飲みこんだ後、料理の余韻が戻ってくるのが良いマリアージュ』

と良く言われますが、まさにそれでした。


あまりオイスターバーでシェリーを見かけることがないのですが、

なんでだろうと感じてしまうくらい相性が良いです。

これはグイグイ飲んでしまいますね!!!



そんな他で体験出来ないマリアージュ!

今日からBELON銀座店でスタートします!

是非お試し下さい♪♪

 

                                                                                                              par UTPN                             


 

『兵庫県・室津の牡蠣』が始まりました!ドイツ、ファルツのピノ・グリと一緒に♪♬

no subject
 

BELON銀座店では本日より兵庫県室津の牡蠣が始まりました。

今シーズンは例年より2,3週間ほど成育が遅れていた為、

待ちに待った、待望スタートです。


柔らかく弾力がある食感に、

多少まとわりつく様なクリーミーさをもち合わせ、

甘味、塩気は共にミディアムテイスト

藻塩の様な繊細で上品な旨味を持つ牡蠣です。


今回はドイツ、モーゼルのカリスマ

『ドクター・ローゼン』がファルツで造る

『ヴィラ・ヴォルフ』ピノ・グリを合わせてみました。


ピノ・グリの白桃様のふくよかさと牡蠣の柔らかな食感が同調する一方、

牡蠣のクリーミーなテクスチャーをグリ系葡萄特有の仄かな渋みがリフレッシュさせてくれます。

ワインのフルーティーな余韻が牡蠣のミルキーさと調和し、

旨味を伴う甘やかな余韻へとつながります。
 


牡蠣、ワイン共に親しみやすいアイテムなので

牡蠣好きはもちろん、不慣れな方、初めての方でもお楽しみ頂けるペアリングだと思います♪

                          par UTPN

今回は北の牡蠣『北海道・厚岸の牡蠣』と『ミュスカデ』のペアリング♪♬

no subject
 

先日は南の甘い牡蠣とソーテルヌのペアリングをご紹介したので、

今日は北の牡蠣とのペアリングをご紹介します。
 


北海道でも有名な牡蠣の産地

『厚岸』

濃厚な牡蠣として有名ですが、

ねっとり、クリーミーというより、醤油や発酵食品の様な深い旨味のある牡蠣です。

南の朗らかな甘味に比べるとドライ、ほどよい塩気とバランスがとれた控えめな甘さです。

若干、エグミの様なピート香を持つ磯のフレーバーが余韻と共に口をきゅっと引き締めます。

口中を広がるというより、ぎゅっと中心に向かっていく様な

インテンシティのある緻密な味わいです。


オススメのワインはフランス、ロワールの

『ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュールリー』です。

すっきりしたニュートラルなワインで、後味に仄かな塩気を含みます。

シュール・リー製法という、澱とひと冬を越すことで、旨味やコクが生まれます。



タンニンともフェノリックビターネスとも違う口中を軽くグリップするコクが、

厚岸の持つピートっぽさを流し口の中をリフレッシュ、

厚岸の牡蠣がもつ優しい甘味を引き出し、爽やかで心地よい余韻を創り出してくれます。

 

 

こちらもBELON銀座店でお楽しみ頂けますので是非試してみてください!

 

                                                                                     par UTPN

 

BELON銀座店イチオシ!!『ソーテルヌ』と『長崎県小長井の牡蠣』のマリアージュ♪♬

no subject
 
長崎県小長井の牡蠣が始まりました。
僕が最も好きな牡蠣の産地です。
 
 
クセのない、ホタテの様な上品な甘味と弾力のあるテクスチャー。
北の海のタイトな力強さとは違った、南の温かい優しい海を感じさせる味わい。
濃厚だけど重たさを感じさせない、濃厚なクリーミーさとも違う、
濃厚さと爽やかさを併せ持つミルキーな牡蠣です。
そして、どこまでも長く残る、雑味を一切感じさせないピュアな余韻。
 
 
イチオシのワインは、、、
ボルドーが世界に誇る貴腐ワイン
 
『ソーテルヌ』!!!
 
 
BELON銀座店ではボルドー白ワインの魔術師と言われた故・D.デュブルデュー教授が所有していたシャトー
 
シャトー・カントグリルをご用意。
 
ソーテルヌといえば、ブルーチーズやフォアグラとのマリアージュが有名ですが、
実は牡蠣とも素晴らしいハーモニーを奏でます。
 
 
貴腐ワイン特有の香りが牡蠣の海の香りと寄り添いあい、
同時に牡蠣の塩気・旨味と貴腐ワインの甘さが調和。
バランスのとれた味わいが長い余韻へと導きます。
 
 
BELON銀座店にいらした際は是非、
この唯一無比のマリアージュを試してみてください!!!
 
 
                                                                                               par UTPN