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オイスターバーブロン銀座店ブログ

BELON 銀座 春のおすすめ ~メイン編~

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『リードヴォーとキノコのフリカッセ』
 
希少部位、仔牛の胸腺、別名『シビレ』を、
トリュフを含む3種のキノコのソースと一緒にお楽しみ頂けます。
 
リードヴォー自体は鶏肉の様なあっさりさがありつつ、どこかクリーミー。食感の良い弾力があります。
 
シンプルに塩・胡椒でソテーでしたら、オーストリアのグリューナー
オーストラリア・クレアヴァレーのリースリングなんかを合わせたいところ。
 
トリュフの入った濃厚ソースがリッチで深みがあるので、
ローヌのヴィオニエの入った力強い白
南西地方のプティマンサン
なんかで合わせると美味しいと思います♪♬
 
 
 

 

BELON銀座店 4月・5月の曜日別イベントのご紹介

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新年度も始まりました。
 
夏の風物詩といわれる岩牡蠣も少しずつ始まりました。
 
今年は気候変動やエネルギー代高騰に加え、生産者の高齢化による生産中止などもあり苦戦しておりますが、
例年にも負けない、新鮮でクオリティーの高い、ご満足頂ける真牡蠣・岩牡蠣を取り揃えております。
 
4月・5月は『出会いの季節』!
 
BELON銀座店では歓迎会を応援するイベントを月曜から木曜日まで実施しております。
 
~月曜日~
Oyser Day
生牡蠣の単品が20%OFF(盛合せは対象外です)
 
~火曜日~
Wine Bottle Day
ワインのボトルが20%OFF
 
~水曜日~
歓迎会応援Day
5000円以上のコースをご注文の方全員に乾杯スパークリングワインを1杯プレゼント
※生ビール、ソフトドリンクなどへの変更は行ってません。
 
~木曜日~
Rock Oyster Day
岩牡蠣が20%OFF
 
 
皆様のご来店お待ちしております。
 
 

 

NEW AYALA のテイスティングに参加してきました。

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昨日、三国ワインさんの招待でアヤラのセミナーに行ってきました。


今年度から新たなスタイルでリリースされるらしく、その御披露目ということで、

4つのキュヴェを四種類の塩と合わせてみるという興味深いセミナーでした。



今回のリニューアルのポイントは

①テロワールの多様性

②シャルドネ率の増加

③ミクロヴィニフィカション

④ヴァンドレゼルブの増加

⑤ドザージュの減少

だそうです。



使用される畑が増え、

2012年は25CRUsであったのが2017年は50CRUs、そして今回、70のCRUまで広がったそうです。

さらに、その畑の収量に応じたサイズの発酵タンクで醸造することで

それぞれの個性を表現したピュアなベースワインを造れる様になったそうです。

なかでも、アヤラのスタイルの柱となるシャルドネにおいて

ピュアさとミネラリティをより表現出来るようになったとのことでした。

 

それに加え、リザーブワインの比率を高めることで、使用するドザージュ量を減らし、

ドザージュに頼らない、よりクリアーでミネラリティのある調和を達成することが出来たそうです。

 


ブリュット・マジュールはクリアーでスタイリッシュ、軽やかになりつつもバランスがしっかりとれた、

牡蠣を始め、アペリティーフとして素晴しいシャンパーニュになっていました。


ブリュト・ナチュールはより研ぎ澄まされ、どこか凜とした、フレンドリーというより、

ガストロノミックな食事向けの味わいに感じました。


ロゼはおいといて、、、


一番良かったのがニューリリースのブラン・ド・ブラン2016年

個人的な意見としてブラン・ド・ブランはどうも市場においてネームバリューが先行してしまい

実際のクオリティーや食事との相性が隠されてしまっているのではないか、、、と疑いがちなのですが、

今回合わせたフランス産のゲランド塩と素晴らしい相性でした。

ゲランド塩特有の豊かな磯の香りを伴う旨味がブラン・ド・ブランのフルーツ香を引き出しつつ、

お互いの余韻を伸ばす、調和の取れた心地よいフィニッシュでした。



このお塩、牡蠣にも通じる味わいでしたので、

このブラン・ド・ブランは牡蠣ともきっと素晴らしいハーモニーを奏でるのではないかと、感じました。

 

うん!近々注文してしまおう♪♪         

                                                                                        par UTPN                     



 

4月の月替わりコースのご案内です。

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四月の月替わりのコースのご紹介です。
 
【前菜】
雲丹プリンのキャビア添えと本日の冷菜
 
【生牡蠣】
旬の生牡蠣3種盛り合わせ
 
【牡蠣料理】
焼き牡蠣2種と牡蠣フライの盛り合わせ
 
【パスタ】
桜エビと筍のペペロンチーノ カラスミかけ
 
【お肉料理】
国産牛のロースト 本日のソースで
 
【ドルチェ&カフェ】
本日のドルチェ コーヒーまたは紅茶
 
 
 
※翌月以降のご来店は内容が変更されます。
※仕入れ状況により、内容が変更になる場合がございます。
※牡蠣を含む苦手食材、アレルギーなどある際は、予めご相談下さいませ。
 
 
BELONの公式ホームページからのご予約でお1人様6,200円が5,500円に
さらにBELON会員の方は5,000円でのご案内になります。
 
※BELON会員のご登録はホームページのSHOP INFOから!
 
歓迎会や大切な方とのひと時に、、、
 
 
皆様のお待ご来店ちしてます!
 
 
 
 

 

クセ強ペアリング ~『レッチーナ』と牡蠣を合わせてみました~

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本日はクセ強ペアリングのご紹介♪

みなさん『レッチーナ』というワインをご存知でしょうか?

ギリシャのワインでその特異性から特定名称として認められています。

なにが特別かというと、松ヤニが少量加えられています。

なぜ松ヤニがわざわざ加えられているかというと、、、

まだワインの瓶が発明されてなく、樽もなかった時代。

ワインはアンフォラという土器に詰められて運ばれていました。


蓋を閉める際、中身が漏れない様に松ヤニを塗って密封しており、

その為ワインに松ヤニのフレーバーが移ったというのが起源です。

なんか、時の流れ、ロマンを感じますね。




昔は松ヤニのフレーバーがかなり強いのもありましたが、

フレーバーを控えめに調和を重視した造りとワイン自体の質の向上もあり、

松ヤニの香りが若干、ジュニパーベリーやボタニカルな香り、

ローズマリーを炙った様な力強い独特なハーブ香を感じます。


オススメの牡蠣は石川県能登の牡蠣

日本海側の牡蠣らしい、さっぱりした中にある力強い塩気が特徴の牡蠣です。

ワインがかなりクセがあるのでどおかな、、、

と思ったのですが、

牡蠣のあっさりめの味わいにワインの柑橘のフレッシュさが加わり意外と悪くはない。

牡蠣とワインのテクスチャーもスムース。

そこに牡蠣の磯の香りとワインのローズマリーの香りが寄り添い独特なハーモニー、

清涼感のある余韻をもたらしてくれます。


意外とクセになる味わいでした。

試せなかったのですが、香草焼きや牡蠣フライなんかも良さそうです。


グラスでリストインしようか迷ってるのですが、

とりあえずボトルで用意しておいて、いざという時のサプライズとしてスタンバっておこうと思います。

     par UTPN



 

長崎県小長井産『華蓮』はじまりました♪♬

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まさに牡蠣の宝石
 
長崎県小長井産の銘柄牡蠣『華蓮』
 
 
本日より、待ちに待った、待望のスタートです!
 
 
艶のある乳白色はまさに牡蠣の真珠。
 
 
テクスチャーはキメ細やかで滑らか。
 
貝柱もシャリッとした歯切れの良さを感じさせてくれます。
 
 
仄かな甘さを伴う優しい塩気に独特な旨味と酸味が加わり、
 
爽やかで清々しい長い余韻を作り上げます。
 
 
クリーミーというより、爽やかでミルキーで深みのある味わいです。
 
 
合わせるワインは、、、
 
セルフィーユの様なフレッシュハーブに
 
見え隠れする
 
ガヴァの様な華やかでピュア、瑞々しさを持つ果実、これが奥に佇んでいる様な、
 
繊細なソーヴィニョン・ブラン
 
 
フランス、ロワールの上質なピュイィ・フュメなんかで楽しみたいですね♪♬
 
 

 

3月の月替わりコースのご案内

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春は出会いと別れの季節。

大切なひと時にひと花添える特別なコースをご用意♪♬

 

3月BELON月替わりコースのご案内です♪♬
 
 
【前菜】
雲丹プリンのキャビア添えと本日の前菜の2種盛り
【生牡蠣】
産地直送!厳選生牡蠣 3種盛り合わせ
【牡蠣料理】
牡蠣料理の3種盛(焼き牡蠣2種と牡蠣フライ)
【お食事】
牡蠣と旬の山菜のリゾット
【メイン】
スペイン産イベリコ豚のロースト ~フレッシュトマトとバルサミコのソース~
【ドルチェ】
本日のドルチェ
 
※翌月以降のご来店は内容が変更されます。
※仕入れ状況により、内容が変更になる場合がございます。
※牡蠣を含む苦手食材、アレルギーなどある際は、予めご相談下さいませ。
 
 
BELONの公式ホームページからのご予約でお1人様6,200円が5,500円に
さらにBELON会員の方は5,000円でのご案内になります。
 
※BELON会員のご登録はホームページのSHOP INFOから!
 
皆様のお待ご来店ちしてます!

ロワール上流のソーヴィニョン・ブラン

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この時期の牡蠣には
ロワール・上流域ソーヴィニョン・ブラン
がおすすめ!!
 
 
雪解けを想わせる、爽やかでみずみずしい酒質に
 
仄かに香るフレッシュハーブのグリーントーン。
 
香りを探ると奥に佇むグレープフルーツやパッションフルーツ。
 
 
少し磯の香りが強くなってきたこの時期の牡蠣に清涼感を加えてくれます♪♬
 
 
キリッと凛とした『サンセール』
ふくよかで柔らかみのある『ピュイィ・フュメ』
 
ロワール川を挟んで西と東に広がる産地なのですが、表情が異なります。
 
 
 
どちらのソーヴィニョン・ブランがお好みですか?
 
                                                                       par UTPN
 
 

 

牡蠣とシェリーを合わせてみたら、、、!!!

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せっかく美味しい牡蠣を食べるんだから、

ワインとの素敵なマリアージュに出会いたい。

誰もがそう思ってワインを選ぶと思います。
 


メルシャンさんの研究で面白いものがあります。

『魚介と相性が良いワインの条件』というものですが、

以前ブログに載せたことがあるので詳細は省略しますが、その一つに

『酒精強化ワインと魚介が合う』というものがあります。



と、いうことで、世界三大酒精強化ワインの一つ『シェリー』を選びました。

フィノ、マンサニージャは海の生き物

アモンティヤードは空を飛ぶ生き物

オロロソは四足歩行の生き物に合う

と、言われるので、仄かな磯の風味と塩気を持ち合わせるマンサニージャをセレクト。
 

 



シェリー特有のシェリー香と牡蠣の磯の香りが見事に溶け込み一体になります。

テクスチャーもシェリーのあっさりした中にある力強さが、

生牡蠣の持つ磯の爽やかさと内臓由来の濃厚さという両端の味わいにフィットします。

 

フィニッシュは酒精強化由来のアルコールとシェリーらしい爽やかさが

口の中をスッキリ、キリッとリセットしてくれますが、

しばらくすると、牡蠣の余韻がじわじわ姿を現し、思わずまたグラスに手が伸びてしまいます。

 

『ワインを飲みこんだ後、料理の余韻が戻ってくるのが良いマリアージュ』

と良く言われますが、まさにそれでした。


あまりオイスターバーでシェリーを見かけることがないのですが、

なんでだろうと感じてしまうくらい相性が良いです。

これはグイグイ飲んでしまいますね!!!



そんな他で体験出来ないマリアージュ!

今日からBELON銀座店でスタートします!

是非お試し下さい♪♪

 

                                                                                                              par UTPN                             


 

『兵庫県・室津の牡蠣』が始まりました!ドイツ、ファルツのピノ・グリと一緒に♪♬

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BELON銀座店では本日より兵庫県室津の牡蠣が始まりました。

今シーズンは例年より2,3週間ほど成育が遅れていた為、

待ちに待った、待望スタートです。


柔らかく弾力がある食感に、

多少まとわりつく様なクリーミーさをもち合わせ、

甘味、塩気は共にミディアムテイスト

藻塩の様な繊細で上品な旨味を持つ牡蠣です。


今回はドイツ、モーゼルのカリスマ

『ドクター・ローゼン』がファルツで造る

『ヴィラ・ヴォルフ』ピノ・グリを合わせてみました。


ピノ・グリの白桃様のふくよかさと牡蠣の柔らかな食感が同調する一方、

牡蠣のクリーミーなテクスチャーをグリ系葡萄特有の仄かな渋みがリフレッシュさせてくれます。

ワインのフルーティーな余韻が牡蠣のミルキーさと調和し、

旨味を伴う甘やかな余韻へとつながります。
 


牡蠣、ワイン共に親しみやすいアイテムなので

牡蠣好きはもちろん、不慣れな方、初めての方でもお楽しみ頂けるペアリングだと思います♪

                          par UTPN