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オイスターバーブロンブログ

新酒の季節にはまだ早い。。。

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あいにくの天気ですが、7月になりました!

7月といえば夏!夏休みはもうすぐそこです!!!

ちょっとくらい曇ってても、なにかを期待したくなってしまう、ワクワク感のある季節がやってきました


さて、本日は銀座店の新しいグラスワインのご紹介です。

ジョセフ・ドルーアン『ボジョレー・ヴィラージュ』です♪



ボジョレーの季節はまだまだ先でしょ?

、、、という声も聞こえてきそうですが、

このボジョレー、ヌーボーではない、ブルゴーニュのピノ・ノワールの様に造られた、

変な言い方かもしれませんが、『普通のボジョレー』です。



ボジョレー・ヌーボーというと、、、

『ガメイという葡萄が使われていて、

カーボニック・マセレーションという製法で造られた、

酸味が穏やかでタンニンがスムースの早飲みワインで、バナナの香りが特徴的、、、』

といった感じで、

ちょっとワインに興味のある方でしたらみなさん答えられるくらい浸透しているワインだと思います。


では、ヌーボーではないボジョレーは?と聞くと、

飲んだことどころか、存在さえ知らない方もいたりします。



5、6年前位でしょうか、

『ガメイってCOOLだよね!!!』

、、、と、ガメイが世界的に流行したのですが、最近はめっきり聞かなくなってしまいました。



しかし、ここは、世界でもっともボジョレー、ガメイを愛する民族として、

是非多くの方に味わって頂き、その魅力を広めて頂きたいなとも思ったりもします。

 

ガメイというと、ピノ・ノワールとは親子の関係があるだけあって、

ピノ・ノワールに近いイチゴの香りがはっきりと、より強く感じます。

ブルゴーニュのピノ・ノワールが洗練された、透明感のあるタイプでしたら、

ガメイはやや素朴な、土っぽさが加わった様な、どこか野性的。

親しみやすさを感じる、肩を張らずに気楽に楽しめるワインです。

 

暑い日にはちょっと冷やして。

瑞々しい飲み口でのどの乾きを癒しつつ

さらっとしたタンニンで口中をスッキリ。

非、この機会に、『普通の』ボジョレーを楽しんでみませんか?

                     par UTPN   


 

今月のおすすめメニューのご紹介です

雨がポツポツやって来ました。梅雨ど真ん中ですナ・・

ブロン渋谷店から、新しいお薦めの一皿のご紹介です。

つぶ貝とオクラ、アーリーレッドのタルタル

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つぶ貝の風味と食感を、旬のオクラや赤タマネギと一緒に召し上がって頂きます。

柚子胡椒が、何とも言えないアクセントになっています。

この時期、爽やかな白と一緒にお愉しみ下さい!

今週のイチ押し生牡蠣のご案内です。

ついに、梅雨入り突入です。

ブロン渋谷店から、新しい生牡蠣のご紹介です。

徳島県 阿南 「阿波はじめ牡蠣」

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三倍体真牡蠣は、ほとんど産卵しないため筋肉量が維持され、

夏場でも出荷できるのが特徴。

⻭切れのよい⽢い⾙柱と、ほどよい塩味の⾝が⼝の中で合わさります。

他にはないスッキリとした後味が魅力です。

在庫に限りあり!

興味のあるで方は、ブロン渋谷店までお急ぎ下さい!

焼き牡蠣に合わせてバルデオラスのゴデーリョを♪♬

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先日に続き、スペインのワインのご紹介です。

ガルシア地方、沿岸のリアスバイシャスから東に進んだ奥地、

『バルデオラス』のワインです。

最近少しずつ知名度を上げてきた土着品種

『ゴデーリョ』から造られているワインです。

 


あのジャンシス・ロビンソンも

『スペインのピュリニーの様だ』

とも表現しているお気に入りのブドウ品種の様です。



柑橘から白桃様な香りに火打ち石やヨード香が加わる多層的なアロマ。

味わいに張りがあり、ブルゴーニュ的な締めつける様な強さではなく、

軽く口中をグリップする様な苦みと塩気を伴うのワインです。



果実の熟度の高さと張りのある酸、しなやかさを合わせ持つ、バランスの良いスタイルです。



ガルシア地方、特にリアスバイシャスは魚介で有名な地方なので、

生の魚介などには、当然、、、

『リアスバイシャス』!!

となるのですが、

焼いたものなど、火の入った魚介にはこちら『バルデオラス』のワインを合わせるそうです。

ブロン銀座店でしたら、せっかくなので焼牡蠣三種盛と楽しんで頂きたいと思います♪

                                  par UTPN

生牡蠣に合わせてクラシカルなリオハの白を♪♬

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今月のBELON銀座店のおすすめワインがこちら!

スペイン クネ社『リオハ』の地で造る

 

『モノポール クラシッコ』です!

 

スペイン リオハと言えば、ワインの好きな方でしたら皆さんご存じ、スペインきっての大産地です。

 

実はこのリオハの産地、とあるMWの研究によると世界で4位

ワイン市場の最先端イギリスでは2位のブランド力要は、信頼度を誇る産地として選ばれています。

 

そして、このクネ社の『モノポール クラシッコ』

その名前『クラシッコ』にある、かつてのスペインで流行ったのスタイルの復刻版でもあります。

 

1910年代、シェリーが非常に人気あり、

シェリーを混ぜた白ワインや、シェリー樽で醸造・熟成されたワインが当時造られていたそうです。

 

実は、シェリーなどの酒精強化ワイン、キリッとしてドライ、

フィノやマンサニージャは生の魚介とも相性が良いのですが、

シェリーなどの酒精強化ワインはワインの持つ鉄イオンの電荷が変わる為、魚介の脂肪酸と反応しにくくなり、

生臭さを発生する物質が抑えられるという化学的な裏付けもあったりもします。

 

そんなこの『モノポール クラシッコ』

熟成をシェリー(マンサニージャ)樽で行っており、

仄かなシェリー香りや塩気を感じるキリッとしたドライなワインに仕上がっています。

 

じめッとした、これからの梅雨の季節にぴったり、

生牡蠣と一緒にキリッとさっぱり、リオハの白はいかがでしょうか?

 

                   par UTPN

 

特価ワインのご案内です!

梅雨のはしりですかね~

小雨に煙るブロン渋谷店から、「プレミアム特価ワイン」のご案内です。

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こちらはフランス・ブルゴーニュと、カルフォルニアのピノ・ノワールです。

スパークリングや白のリストも、もちろんご用意させて頂いています。

売り切れ御免の為、ご興味のある方は是非ご来店下さいませ!

今週のイチ押し生牡蠣のご案内です。

夏日が増えて来た今日この頃、

ブロン渋谷店から、新しい生牡蠣のご紹介です。
 
北海道 知内
 
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結構なサイズの割に、この時期さっぱりと召し上がれる生牡蠣です。
 
本日、初夏に旬を迎える岩牡蠣も含め、
 
9種類のラインナップで、営業中です!

『私の体は泡で出来ている』

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昨日、シャンパーニュメゾン『ヴェルジニーT.』のテイスティングセミナーがあり参加してきました。


当主ヴィルジニー・テタンジェさんは

シャンパーニュ『テタンジェ』の社長クロード・テタンジェさんと

『パイパーエイドシック』のオーナーキャサリン・デ・スアレス・ダウランさんの娘という超良血。

 


競走馬でいうところのシャンパーニュの『キングヘイロー』といったところでしょうか。
 


インポーターさんもまだ取り扱い始めて半年ほどですが、

すでに得ている評判の良さと今後の可能性を感じての今回の企画との事でした。


スタイルは100%マロなのに伸びやかで噛める様な芯のある酸。

肉付きの良いリッチなタイプとは正反対、

ただ軽快さとは違う一種の心地よい瑞々しさのある味わいでした。



特にミレジメ2009年のブリュット・ナチュール

ドザージュ『0』の鋭角さを全く感じさせない、シャープなのに心地の良い、クリスプな味わい。

ドザージュの必要性を一切感じさせない調和のとれた味わいでした。



5つのキュベをテイスティングしたのですが、

スタイルの一環した、つい楽しくなるような明るさを感じるシャンパーニュでした。



ヴェルジニー・テタンジェさんは兎に角エネルギッシュで熱意に満ち溢れている方で、


シャンパンを飲んでいるから私はこんなに明るくて元気なんだ
、、、

(単に酔っぱらっているだけだろ!)とか



シャンパンには品種構成からブラン・ド・ブランやブラン・ド・ノワールやロゼ、

そしてドザージュで様々なスタイルがあるから、

朝クロワッサンと一緒にからアフタヌーンティー代わり、そしてディナーと一日中飲める、、、

(アル中か!)とか、、、

 


しまいには、

私の血は泡で出来ている、、、

(川嶋なおみか!)



と、常に突っ込みどころ満載の方でしたが、

非常に有意義で、今後のメゾンの躍進を感じることのできたセミナーでした。

                                  par UTPN

 

北海道『昆布森』とミュスカデのペアリング♪♬

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BELON銀座店では北海道『昆布森』の牡蠣を始めました。

大振りで濃厚、クリーミーな牡蠣です。



『濃厚な牡蠣には濃いワイン』

 

強さに強さで合わせるのはセオリーの一つではありますが、

僕のオススメはフランス、ロワールのミュスカデです。

 

ライトでさっぱりしているとされるワインです。



牡蠣の味わいをカテゴリー分けする際、味の濃淡ももちろんありますが、

『味の質』というものに着目しています。



まずはワインと一緒でアタック。

簡単に言うと味わいの強さ、【濃淡】です。



次に【旨味寄り】か【甘味寄り】かで分け、

そこに旨味の中ある一種の【えぐみや雑味】の様なヨード香を伴う味わいのボリュームを加え、

味わいの系統を判断します。


そして【テクスチャー】。さっぱり~クリーミーで分類分けし、

最後にワインと合わせてどの様な方向性で味わいを楽しむかを総合的に判断し決定します。



北海道の牡蠣はクリーミーではあるのですが、

甘味というより意外と味わいはドライで旨味が強い傾向があります。

 

ミュスカデはスッキリしたワインなのですが、

シュール・リーという澱と一冬寝かそ製法をとり、旨味とコクが出ます。



それが牡蠣の旨味を引き立て、ワインのコクと牡蠣のクリーミーさが調和し、爽やかな余韻をもたらします

 

こんな感じでペアリングを考えたりするのが面白くもあり、

ソムリエの各々の個性がでて面白いところでもあると思います。

 

               par UTPN

 


 

今月のおすすめメニューのご紹介です

ブロン渋谷店の新メニューのご紹介です!

高知県産初鰹とアーリーレッドのマリネ 〜ガルムとシェリービネガーのソース〜

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サッパリとしたは初鰹にシェリービネガーの酸味が

この季節にピッタリなのです!

付け合わせの赤タマネギとご一緒に、お召し上がり下さい!

よく冷えたスパークリングが、貴方をお待ちしております。