〒150-0043
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オイスターバーブロンブログ
≪豪≫タスマニアと≪島根≫隠岐、自然豊かな二つの島を繋ぐペアリングをお楽しみください♪♪
最近スタッフの一人がリースリングにはまっているので、ちょっと変化球のリースリングをオンリストすることにしました。 リースリングといえばまず出てくるのがドイツ。 二大産地の一つ、モーゼルが細身でデリケートな酸と爽やかな甘味の繊細なバランスが特徴的であるのに対し、 ラインガウはリッチでふくよかなドライなリースリング。 そして、フランスのアルザス・リースリング。 凝縮感というか、密度の高さを感じさせる、近いエリアでも川を挟んで対照的な仕上がりだから面白かったりもします。 他にイタリア、トレンティーノのフルーティーでありながらも、クリアーで凛としたリースリングも特徴的。 アメリカ・オレゴンやカナダ、北米のレモンカートの様な甘やかでクリーミーなリースリングも他のエリアにはあまりない独特なスタイルです。 そして、忘れてはいけないリースリングの名産地が、、、 オーストラリア! ボーンドライでクリスプと表現されるクレアヴァレーのリースリングや、 冷たい鋼の様に硬質でずっしりくるイーデンのリースリングもこの地ならではの味わいです。 今回ご用意したのが、そんなオーストラリアの、近年冷涼産地として注目されている 『タスマニア』のリースリングです。 ピノやシャルドネでも高い評価を得ているエリアです。 以前、タスマニアと反対側、西オーストラリアの南端、 グレートサザンのフランクランドリヴァーのリースリングを飲んだことがあるのですが、それにも似た味わいです。 イーデンの様に硬質ですが、澄んだ透明感というより、良い意味での雑味を感じる素朴な味わいです。 レモンの蜂蜜漬けやカモミール、ジャスミンのお花。 ディルやタイムの清涼感のあるハーブに、白胡椒の様な繊細で凛としたスパイスが加わります。 そして、なんといってもの、南氷洋から吹く潮風により創られると言われる、旨味を伴うはっきりとした塩気が特徴的です。 柑橘のトーンによる爽やかさで終わらない、口の中を引き締める苦旨味が素材の味わいを引き立ててくれるワインです。今回一緒におすすめする牡蠣が岩牡蠣の産地としても有名な 島根県 隠岐島の『真牡蠣』です。 シングルシードで育てられた、小ぶりで可愛らしい牡蠣です。 軽快な味わいにピリッとしたやや強めの塩気を感じる牡蠣です。 ただ、経過とともに、いくらの様な魚卵系のねっとりとした旨味がじわじわと広がり、強めの塩気を包み込むことで円やかにまとまります。 余韻に、牡蠣の持つ仄かな酸味が加わることで円やかさと、爽やかさを協調させるチャーミングなフィニッシュ。 ちょうど今の時期が産卵期にあたる為、濃厚でドロッとした牡蠣が多いので、つい、こんな爽やかな牡蠣を欲してしまいます。 国、エリアは違えど、同じ豊かな自然が育んだ『島』のワインと牡蠣を一緒にお楽しみ下さい♪♪ UTPN
【渋谷店】お薦めメニューのご紹介です。
こんにちは!ブロン渋谷店です!
5月も終わりに差し掛かり、
もうすぐ暑い夏が始まりそうです!
毎年どんどん暑くなってきている気がしてますね、、、
今年も牡蠣をたくさんお召し上がり頂いて
暑い夏を乗り切ってもらいたいと思います!
近頃は気温こそ過ごしやすいお天気が続いておりますが、
夏の食材がチラホラと出回り始めています。
本日はブロン渋谷店のお勧めメニューのご紹介です♪♪
"鱧と姫竹のフリット カチョエペペ仕立て"
夏のお魚の代表、鱧ですね!
鱧と姫竹をイタリア風天ぷらにし、チーズのソースとご一緒に
お楽しみ頂く一皿でございます!
仕上げにはペコリーノチーズ!
ペコリーノの香りがフワッとし、
サクサクのフリットとの相性抜群です。
フリットにはシャンパーニュも合いそうですねっ!!
ご来店の際は是非お試しくださいませ!!
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⭐︎6月のお得なイベントご紹介です⭐︎
来月6月の
2,3,4日のディナータイム限定
お会計20%オフ!(利用条件、割引上限ございます。
クーポンご利用の食べログからの事前予約の
お客様のみの適用でございます。)
皆様のご来店、心よりお待ちしております!!
オレンジワインはお好き...??
どうもこんにちは
BELON広尾店です!
ムシムシとした湿度を感じる季節になり、梅雨の気配がしてきましたね
本日は、ムシムシを吹き飛ばす様なフレッシュな酸を持ったウルグアイの自然派ワインのご紹介です!
『 Folklore Naranja / Bodega Cerro Chapeu 』
「 ボデガ・セロ・チャペウ 」は、ウルグアイで10世代以上に亘りワイン作りに情熱を捧げてきた家族経営のワイナリー。
ウルグアイで早くから自然なワイン造りに注目した醸造家・フランシスコ・カラウ氏が造るオレンジワインです!
エチケットには可愛らしい猫ちゃん
しかし、よ〜く調べてみるとこの猫ちゃん、準絶滅危惧種に指定されているネコ科の「 マーゲイ 」自然なワイン作りをする醸造家だからこその思いやりが感じられるエチケットです!
ウルグアイワインは気候上、フレッシュな酸味が特徴と言われています。
「 フロクローレ ナランハ 」はその中でも、火山性物質からできた鉄分を多く含む土壌で育つブドウ品種、トレッビアーノとプティ・マンサンを使用し、ステンレスタンクで3ヶ月間熟成。フレッシュな口あたりですが、ミネラル感や果実の旨味と甘みを凝縮したボリュームのあるアロマティックな香りが特徴です!
皆様のご来店、心よりお待ちしております!
Le TSU-FU ~BELON-STYLE~
本日は【BELON銀座限定】生牡蠣のトッピング三種盛りのご紹介です。生牡蠣に『雲丹』、『いくら』、『生しらす』をトッピングした贅沢三種盛合せです。 『いくら』はプチっと弾けると中から出てくる魚卵特有のぎゅっと握りしめる様な旨味と牡蠣に輪郭を与える、強さを加えたトッピング。 『雲丹』はバターの様なコクと滑らかさが加わり、牡蠣に深みを与えることで、味わいを一段引き上げる、リッチな組み合せ。 そして、もう1つが季節限定 『生しらす~ディルのソースを添えて~』 生しらすの軽やかな磯フレーバーと仄かな苦味がミルキーな牡蠣と味わいのパワーバランスで均衡。 牡蠣と雲丹やイクラが一体になるのは、なんとなくイメージがわくかと思いますが、 はたして【生しらす】と【牡蠣】という【固体】と【固体】とでテクスチャーがまとまるのか?、、、と、思いきや、 清涼感ある酸味の効いたディルソースがさっと両者をまとめ上げ一体に。爽やかな余韻を残します。 販売初日の昨日もご好評頂き、特に海外の方が大喜びでした♪♪ さて、合わせるワインはと言うと、 生しらすは特有の磯の香りと苦味があるのでシェリーのマンサニージャ辺りが良いかなと思いますが、 雲丹やイクラには力で負けてしまいそう、、、 雲丹のリッチさやイクラの力強さを広げ、かつ魚卵とケンカしないように合わせるとなると、 やはりソーテルヌが最終的には良さそうです。
【BELON銀座限定】生牡蠣トッピング三種盛合せ ご来店の際は、是非お試し下さい♪♪ UTPN
僕も ≪ MADOKA ≫ に惑わされたい、、、
好天に恵まれたGW後半戦2日目、皆さま如何お過ごしでしょうか? BELON銀座店ではゴールデンウィーク中、牡蠣の種類を増やし、最大12種類でお待ちしております♪♪ 本日はその内の一つ、BELON銀座店イチオシ牡蠣をご紹介します。 広島県福山市内海町の牡蠣 『惑香(MADOKA)』 内海町は広島県東南部の沼隅半島の沖500mに浮かぶ島で、田島と横島の2つから成る町です。 地図で見ると、鯛と平目がキスをしている様に見えることから、その二島を結ぶ睦橋はラブパワースポットとしても注目を浴びています。 紀伊水道と豊後水道からの水が混ざるこの海域は昔から水産業が盛んで、海苔の養殖も有名です。 雑味なく、ピュアな海の塩気が牡蠣のうまみを際立たせ、 その風味と磯の香りが人を惑わす様に魅惑的なことにその名を由来します。 この時期は産卵期直前にもあたるので、通常の牡蠣ですと、クリーミーで濃厚に仕上がる牡蠣が多いのですが、 こちらは産卵をしない三倍体の牡蠣なので、さほど重くない、まさに『海のミルク』通りの円やかで甘い、ミルキーな牡蠣に仕上がります。 近年のブランド牡蠣のスタンダードでもあるシングルシード養殖法により育てられているのですが、2つの方法が取り入れられています。 一つは『シングルシードはえ縄式』で、牡蠣が入っている籠を縄につるし海中を漂わせることで牡蠣に身を入れます。 そして、もう一つが『杭打ち式』と呼ばれる、浅瀬に杭を打ち棚をつくり、牡蠣の入った籠をつり下げる方法です。 潮の満ち干により空気に晒されることで、空気中に出ている間、水分を逃さない様殻が固く閉じ、貝柱が鍛えられます。 それにより肉厚で甘い牡蠣に仕上がり、また、身を守るため体内にアミノ酸が蓄えられ、それが旨味へと変わります。 合わせるワインは、、、正に今!新緑の季節にぴったりのワイン、、、ニュージーランド、マルボロのソーヴィニョン・ブラン 『 Villa Maria Private Bin Sauvignon Blanc』 刈りたての芝生の様な香りと、ガヴァやパッションフルーツ様のピュアな果実香が融合し、カシスの蕾の様な魅惑的な香りにも感じます。 ソーヴィニョン・ブラン特有のチオール化合物系の香りは磯の香り、ヨード香にも似ているので、 牡蠣を食べるとその風味がワインを引き寄せ、ワインのフレーバーが更に牡蠣を食べ進めさせます。 牡蠣の塩気がワインのピュアな果実を引き立て、その果実のフレーバーと旨味を含む磯の風味が融合し、 新たな一体感をもたらす親和性の高いマリアージュです。 産卵期直前のクリーミーで重い牡蠣よりも惑香の様な、ミルキーな円やかな牡蠣とは抜群の相性です。 晴れた心地の良い空を眺めながら、惑香とソーヴィニョンブランのマリアージュを是非お楽しみ下さい♪♪ 皆様のご来店お待ちしています。 UTPN
【広尾店】5月のお得なイベントのご案内!!
どうもこんにちは!

BELON広尾店です!
今日から5月!!
皆さんGWの予定はお決まりでしょうか???
夏前のこの時期は、産卵を控えた牡蠣達の身がぱんっぱんです!

BELON広尾店はGW中もプリップリぱんっぱんの牡蠣ちゃん達と元気いっぱい!エンジン全開で営業致します!!
さて!本日はBELON広尾店、5月のお得なイベントのご案内!
★【5月7日〜9日限定!】初夏の岩牡蠣祭り!旬の岩牡蠣何個でも10%OFF!!
★【5月19日~23日限定】Chablis Week!終日ボトルシャブリ全品20%OFF!!
5月もお得なイベント盛り沢山でバリバリ営業します!
ご家族・ご友人と一緒に、BELON広尾店で牡蠣まみれのGWを過ごしてみては如何でしょう??
皆様のご来店、心よりお待ちしております!!
大阪に負けるな!!頑張ろう東京!!!
本日より最大11日と言われる今年のゴールデン・ウィークが始まりました!
今年は万博の影響もあり、GW中の旅行先として大阪が前年比154%だとか、、、
その影響もあり東京が心なし静かな気がします。。。
そんなゴールデン・ウィークを含む5月!
大阪に負けないお得なイベントを東京の真ん中【銀座】で開催致します!!!
◆毎週月曜日 (祝日も対象)
・・・Oyster Day :生牡蠣の単品が全品20%OFF!!
◆5月13日(火)~15日(木)
・・・MAGAKI Day :真牡蠣(生牡蠣)の単品が20%OFF♪♬
◆5月20日(火)~22日(木)
・・・IWAGAKI Day :岩牡蠣(生牡蠣)の単品が20%OFF☆☆
◆それ以外の日にちの17時~18時
・・・Oyster Hour :日替わりで2~3種類の牡蠣が1ピース380円(税抜き)
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また、5月の【ディナータイム】【席のみ予約(アラカルト)】の【ご予約】のお客様限定で
【Welcomeスパークリングワインをお1人様に付き1杯サービス】!!もちろん上記サービスと併用可!!
※8,000円以上のお会計時を対象とさせて頂いております。
ご予約時に【Welcomeスパークリングワイン】ご希望の旨を記載、または電話でその旨をお伝え下さい。
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牡蠣は産卵シーズンに向け、いよいよ濃厚でぷっくり!
濃厚でクリーミーな真牡蠣、そして、これからが旬の岩牡蠣と一緒にお得に!お楽しみ下さい。
皆さまのご来店、心よりお待ちしています。
スペイン発!メルロー100%の赤ワインヴィネガー!これはなかなかのお薦め♪♬
牡蠣に合わせるソースに 【ミニョレット・ソース】 というものがあります。 赤ワインヴィネガーに、刻んだエシャロット、ブラックペッパー、お塩を加えたものです。 日本人の感覚でいうと、赤ワインヴィネガーではなく白ワインヴィネガーの方が良いのでは? 、、、と、思ってしまいます。 牡蠣と白ワインヴィネガー/赤ワインヴィネガーを実際に比べてみると、、、 白ワインヴィネガーがまるでレモンの様に口の中をさっぱりとリセットして、牡蠣をサクサク食べれるのに対して、 赤ワインヴィネガーは出汁の様。牡蠣特有のエグミや雑味が消え、奥に潜む旨味を引き出します。 実はこちらの方が牡蠣の味わいを楽しむことが出来ます。 そんな訳で、最近スタッフから、、、 『牡蠣と赤ワインのペアリングを用意して欲しい』 との要望があり、赤ワインをひとつ用意しました。 ニュージーランド ホークスベイのボルドーブレンド『 Villa Maria Private Bin Hawkes Bay 2021 』 ボルドーはもちろん、ワインが有名ですが、牡蠣の名産地でもあります。 牡蠣にボルドー白を合わせるのは定番中の定番ですが、 ボルドー赤にも塩気に似た旨味を感じるものがあり、 特に熟成された円やかな赤はテクスチャーのざらつきも抑えられ、牡蠣と意外な好相性を示します。 という訳で、ボルドーブレンドにも生牡蠣との可能性を感じており、 重く、ぼてっとしたものではなく、やや線が細い、シュッとしたもの、、、 冷涼なニュージーランドの、かつボルドーブレンドの銘醸産地『フォークス・ベイ』のワインを選びました。 ただ、まだ若く特有のタンニンがたっているので、『繋ぎ』として用意したのが、先程の赤ワインヴィネガー。 スペインの赤ワインヴィネガー♪メルロー100%! このヴィネガーを造る為に育てられたメルローというのだからかなりのこだわり、 かつ、この『メルロー』でボルドーブレンドとを繋いでもらおうと企みました。 ヴィネガーの酸味とブドウジュースの様な甘味がワインを円やかにする一方、 牡蠣を包み込みこんでエグミを消し去り、旨味を引き出します。 最後にヴィネガーが赤ワインと牡蠣をしっかり繋いで、牡蠣の味わいを楽しめつつ、 後味もフルーティーでさっぱり♪気持ちの上がる余韻が残ります。 クリーミーで甘い牡蠣というより、旨味寄りの、若干牡蠣らしいエグミある牡蠣の方が良さそうです。 BELON銀座店にお立ち寄りの際は是非お試し下さい♪♪ UTPN